韓国留学をされる方で一番多いのは語学堂での勉強を考えている方ではないでしょうか。
今回この記事では、私の体験を踏まえた上で、どの点を意識して語学堂を選んだのかを紹介していきたいと思います。
私が留学した語学堂
まず、初めに私が2019年3月から11月まで留学していた語学堂はハニャン大学エリカキャンパスというソウルのハニャン大学ではなく地方にあるハニャン大学になります。
実際に留学した感想を述べますと、留学生活は人生で一番楽しい期間であり、語学堂選びに成功できたと自分の中では考えております。
私が特に語学堂選びで意識した重要ポイントは、学費・住居・日本人比率の3点です。
語学堂選びの難しさ
この記事を読まれている方々の中でソウル市内の語学堂にするかソウル以外の語学堂にするか悩まれている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
私は、当時すごく悩みました(+_+)
学費だけ見たらソウルと地方で数万円の差があり、仮に一年留学したら1学期分くらいの差が生じてしまう。
でも、地方で本当に留学して大丈夫だろうか?
安いからなんかいろいろ心配だなあ。
でも、ソウルに留学したら学費が高いし、日本人ばかりいたら韓国語能力は伸びないんじゃないか?など。いろいろ考えました。
そして、いくつか候補を絞った中で選んだ語学堂は、
ソウル市立大学・ソウル大学・ハニャン大学でした。
留学候補にあげた3校
ソウル市立大学
ソウル市立大学を選択候補にいれた理由は、ソウルに位置しながら学費が安い。
そして、寮に入ることができるというコスパが最高の語学堂だと思ったからです。
しかし、価格が安くてソウルに位置するということは、人気がありますし、日本人が多いことで有名だと聞いていました。
日本人が多いということは、安心感につながりますが学生時代に短期留学をした際に日本人同士でずっといたという体験があったので、保留という形にしました。
ソウル大学
ソウル大学は、韓国で一番頭が良いとされる大学で、語学堂も大学進学や研究者として韓国に住みながら韓国語を勉強しにきている方がいらっしゃると聞いていました。
学費もソウル市立大学と同様に安くて寮も入寮できるということでした。日本人の比率も聞いた際にソウルに位置しながらも、他の語学堂に比べて少ないということで問題はなさそうだと思いました。
しかし、韓国で一番頭がいい大学と聞くと、
自分のレベルにはあっていないのではないか。
勉強が大変すぎて韓国語が嫌いになってしまうのではないかなども考えました。
大学と語学堂は別物といいますが、勉強に対する意識レベルを考えた際に、当然ソウル大学は高くなります。それでこの大学も一旦保留にしました。
ハニャン大学(エリカキャンパス)
ハニャン大学(ソウルキャンパス)は、私が学生時代に短期留学で留学した大学でした。
そのため、ハニャン大学が地方にあることも知っていました。
ソウルのハニャン大学の場合は、学費が前者の2校に比べると高いのでソウルのハニャン大学は候補外でした。
一方で、地方にあるハニャン大学は、ソウルにあるハニャン大学と同じ系列ながらも、語学堂の学費がとても安くソウルにもいけない距離ではないので、平日は、語学堂で勉強に集中して、週末はソウルに行ったりすればオンとオフの切り替えで、勉強に集中できると思いました。
また、より深く調べた際に、前者の2校は、寮に入寮する際の競争率が激しくて、ずっと寮にいられるのではなく、1学期だけなど制約がついていることを知りました。
一方で地方の場合は、引っ越しの心配がないので、住居の心配がなかったです。
学費も安い。住居の心配はない。日本人比率も地方はソウル市内と比べると低い。
以上の3点から全部当てはまったので、私は、ハニャン大学エリカキャンパスを選びました。
これを読まれた方で、ハニャン大学エリカキャンパスに関心を持たれて留学してみたいなあと思われた方がいましたら、少し待ってください。
留学してみて大きな問題点もありましたので、次回の記事で書きたいと思います。
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