みなさん。こんにちは。
久しぶりの更新になってしまいました💦
今日は、韓国語講師養成講座の実習のことを記事にして見ましたので
韓国語講師養成講座の実習に関心がある方は是非この記事をお読みください(^^)/
実習って何をするの?
もしこの記事を読んでいる方の中で日本語教師養成講座420時間をご経験された方は、ほとんど同じことを韓国語でやると考えてもらって大丈夫です。
ただし、韓国語講師養成講座は、120時間ですので日本語教師と比べると遥かに時間が短いです(^^)/
自分自身がすぐに授業をするわけではなく段階を踏みます。
まず、プロの韓国語講師の先生の授業に参加します。
授業を数回参加したのち、授業についての感想などをレポート形式で書きます。
これはそれほど大変ではないので心配する必要はないかと思います(^^♪
レポートを書き終わったあとは、自分が行う授業準備をします。
もちろんいきなり授業するわけではなく模擬授業形式で練習をするので
その点は心配する必要はないのですが、、、
模擬授業の準備→担当教授からのご指摘→教案修正→本番発表
この過程がかなり大変でした💦
授業準備から発表まで
担当する文法選び
まず、自分自身が担当したい文法を選びます。
実習を申し込んだ学校によって、自分が自由に選べたり担当教授が割り当てたりなどと変わってくるかと思います。
私が行った学校は、下の写真の中の初級文法から一つ選ぶという形式でした。
担当する文法によってレベルが変わってくるので、簡単だったり、難しかったりなど様々です。
自分自身で文法を選べる場合は、簡単すぎず難しすぎない文法をおすすめします。
簡単すぎる初級文法の場合は、難しい単語が使えないので
基礎の基礎の簡単な単語しか使えません。
学習者を考えて教案を作らなければいけないので語彙の部分で苦労します。
逆に難しすぎる文法ですと、例文を作ったり練習問題を作成する際にミスがでたりしてしまいます。
韓国人の方でも練習問題の作成でミスをしていたので、韓国人だから韓国語ができるというわけではなさそうです(-_-)
教案作成
教案作成が一番苦労します。
授業する文法が決まったあとは、授業の学習目標を決めます。
学習目標は授業の目標です。
学習目標設定後は、導入→提示→練習→活動→終わりの順番で教案を作成していきます。
下の写真は私が作成した教案の一部でほとんどモザイクですが授業の流れを細かく書きました。
導入
今回何を勉強するか学習者に推測してもらうために絵カードなどを使って説明します。
自分が作った教案どおりに学習者が話してくれるとかなり嬉しいです。
私は、この導入部分が一番好きでした(笑)
ハングルパークさんの絵カードを使いました(^^♪
イラストが可愛かったので日本語教育にも使えそうでした(笑)
提示
提示段階では、勉強する文法を説明します。
機械的な練習なので面白くはないですが
この提示がうまくできない場合は
次のステップの練習段階がうまくできなくなってしまうので、提示はしっかり説明する必要があります。
練習
テキストなどの問題を使って練習するので
目標文法に合った練習問題を選べば問題なく練習できます。
しかし、テキストの問題だけをそのまま使ってしまうと機械的練習が強くなり授業がつまらなくなってしまうので考えながら問題を選ぶことが大切です。
活動
活動段階は、楽しく学ぶことを意識しながら教案を作成するので
練習段階のような活動になってしまうと練習と活動の境目がなくなって
つまらなくなってしまうので活動段階はセンスが必要です(笑)
終わり
終わり段階は、勉強した文法を簡単に復習して課題を出すというだけなので難しくはないです。
まとめ
韓国語教師養成講座実習を終えて、日本人が日本語でミスするように韓国語も韓国人だから教えられるというわけではないことを再度実感しました。
やはり、教授の説明は、とても分かりやすかったですし、私自身語学堂を経験していることもあり、素人とプロの差をかなり感じました。
機会があれば、いつか韓国語教師2級資格の勉強もしたいなと思える経験でした。
私が今回終えた韓国語教師養成講座は外国人でも誰でも申請できますが
topik5級くらいの実力がないとレポートを書いたり授業をしたりなどは難しいと感じました。
もし養成講座のことで気になった方がいらっしゃいましたらコメントしてください(^^)
私が答えられる範囲でお答え致します。
では、また✋
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