みなさん、こんにちは。
今回は、個人的な事情で外国人が受けるJPTという日本語試験を受けて来ましたので記事して見ました。
JPT試験とは
JPT試験は英語のTOEIC試験のように合格点はなく
何点を取ったかで評価される試験です。
聴解の試験が45分で100問。
読解の試験が50分で100問です。
満点は990点になります。
月に1回くらいのペースで行われる試験ですが
試験費用は51000₩と少し高いです(´;ω;`)
JPTを受ける意味
JPTは会社での昇進や日本留学の資格書類として用いられたりします。
外国人がある一定のスコアを取ると評価されるので
JLPTと言われる日本語試験の次によく受けられる試験です。
日本人が受けて意味があるかというと、、、
資格としての意味はあまりありません💦
しかし、日本語の先生でJPT試験を担当されている方や
通訳資格の試験でJPTのスコアを提出する日本人の方などは受けても損がない試験です。
日本人なら満点がとれる⁇
日本語を母語としない外国人が受ける日本語試験ですので
日本人が受けたら当然簡単です。
しかし、満点を取れるかは人によって変わってくるかと思います(笑)
聴解は、1回しかCDが流れないので集中力が切れると多少ミスが出ると思います。
私は、50番くらいから集中力が切れ始めて途中聞き逃した部分もありました(泣)
読解は、日本人なら難しくありませんし時間も気にする必要はないと思います。
総合的に見て日本人なら200問中ミスしても10問くらいではないかと思います。
試験を受けてみて外国人の立場で難易度分析
私は、韓国でJLPTという試験を教えた経験がありますが
JPTはJLPTよりはるかに難しい印象でした。
JLPTの場合は、級が5段階で分かれているので
自分のレベルに合わせて級を徐々に上げていけばいいです。
しかし、JPTの場合は、級レベル関係なしに皆が同じ試験を受けるので
簡単な問題から上級の問題までミックスです。
読解の場合は、50分100問ですので
問題を読みながら解いていては間に合わないと感じました。
日本人なら20分くらい時間が余ると思いますが
外国人なら時間が足りなくなると思います。
実際にテストを受けられた外国人に聞いてみたところ
その方は、日本語レベルがJLPTで一番級が高いN1をお持ちの方でしたが
時間がギリギリだったとおしゃっていました。
日本で働いている外国人がJPTを受けてどのくらいの点数が取れるのかは定かではないですが
私の今回の結果は、960点でした。
リスニングは4、5問くらい。リーディングは、2、3問くらいミスしたかな(泣)
また、受ける機会があれば受けてみようかと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。✋
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